太陽光発電システ JIS C 2021版用語・記号の定義(1)
IEC 国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)。電 気及び電子技術分野の国際規格の作成を行う国際標準化機関で、 各国の代表的標準化機関から構成されている。
圧密 荷重の作用により土が長い時間をかけて排水しながら体積を減少 させる現象。これによる沈下を特に圧密沈下という。
アンカーボルト 構造物の柱や土台をコンクリート基礎に定着するために埋め込ん で用いるボルト。
異種金属接触腐食 異種金属が直接接続されて、両者間に電池が構成されたときに生 じる腐食。ガルバニック腐食ともいう。一般には電食と呼ばれる こともあるが、電食の本来の意味は異なることに注意が必要であ る。
打込み杭 既製の杭体をほぼその全長にわたって地盤中に打ち込み、または、 押し込むことによって設置される杭。
埋込み杭 既製の杭体をほぼその全長にわたって地盤中に埋め込むことによ って設置される杭。
液状化 砂質土等の地盤で、地震動の作用により粒子間の水圧が急上昇し て、液体のようになる現象。
S.M.B法 対象水域の風速、吹送距離をパラメータとして有義波の波高およ び周期を推定する波浪推算手法。
応力腐食割れ 負傷環境下で金属材料に引張応力が作用しているときに、き裂を 生じて破壊に至る現象。
音響測深機 水面付近から音波を出し水底から反射して帰って来るまでの時間 を測ることによって、水深を求める装置。
海塩粒子 海水の微小水滴が大気中で乾燥して生成した粒子でエアロゾルの 一種。海塩粒子が風に流されることで飛来塩分となる。
化成処理 化学処理によって金属表面に安定な化合物を生成させる表面処理 方法。
化成皮膜 化成処理により生成した金属表面の皮膜。
ガルバニック電流 異種金属接触腐食が発生した際に異なる金属間を流れる電流。
乾舷 フロートが水に浮いているときのフロート天端から水面までの垂 直距離。
含水比 ある容積の土に含まれる水の質量の、土粒子だけの質量に対する 比率を百分率で表した数値。
基礎 直接基礎と杭とを総称したもの。
既製コンクリート杭 既製鉄筋コンクリート杭等の総称。
基礎スラブ 直接基礎の構造部分で、上部構造からの荷重を分散して地盤に伝 達するために必要な面積を確保するスラブまたは片持ちスラブ。 底盤、フーチング、ベースともいう。
喫水 フロートが水に浮いているときのフロート底面から水面までの垂 直距離。
キャップナット (ブーツ) ナットの種類のひとつ。抑えつけた状態で締結を行うもの。本ガ イドラインではコネクタ用に利用される部品の一部。
極限(鉛直)支持力 構造物を支持し得る最大の鉛直方向抵抗力。地盤の支持力のみを 指す場合は、地盤の極限支持力(度)とも呼ぶ。
局部腐食 材料表面の腐食が均一ではなく、局部的に集中して生じる腐食で あり、一部に極端な腐食が生じる現象。