羊で太陽光発電所の草取りが米国で流行

15-10-2021

 ソーラーシィープは、ニュージャージー州中南部にある大規模な地上太陽光発電所に「植物管理サービス」を提供する企業で、650頭以上の羊を飼育しています。

「植物管理サービス」とは太陽光発電所で放牧すること。つまり羊などの家畜を使って地上の太陽光発電所の除草作業を行う植生管理方法で、アメリカでは今人気があります

このサービスは、太陽光発電所の所有者や管理者を向けに羊たちを使って草取りをして、太陽光パネルの間に生い茂る雑草を抑えることができ、羊たちも草を得ることができます。

発電効率が保証でき売電収入を得るとともに、羊に草を食べさせるのも専門清掃会社に頼むより費用が少なく、羊の飼い主にも余分な放牧収入が得られて、羊の飼育費用も一部削減し、「二重土地利用」を概念からリアルに。

ソーラーシィープは現在、出力容量2.2mw、6mw、6.1mw の太陽光発電所に計約400頭の羊を放牧するサービスを提供している。


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